SQL Anywhere アプリケーション、SQL Anywhere のマニュアル、SQL Anywhere
モニターは以下のMicrosoft OSをサポートしています。
- Microsoft Windows 2000 Server
- Microsoft Windows 2003 Server
- Microsoft Windows 2008 Server
- Microsoft Windows XP
- Microsoft Windows Vista
SQL Anywhere アプリケーション、SQL Anywhere のマニュアル、SQL Anywhere
モニターをMicrosoft Windows VistaおよびMicrosoft Windows 2008 ServerのOS上でサイレントにインストールあるいはアンインストールするには、管理者でログインあるいは権限で実行することが必要です。また、お客様のSQL
Anywhereを配布する権利は、お客様が契約されているライセンス契約によります。
サイレントインストールは、ユーザーのインプットを必要とせず、インストールが実行されていることは、ユーザーに認識されません。
SQL Anywhere インストール パラメーター
Microsoft Windows OS上では、サイレントにSQL Anywhere setup.exe を実行し、SQL Anywhereのアプリケーション、SQL Anywhereのドキュメント、SQL
Anywhere モニターをインストール、アンインストールするようお客様のインストルプログラムを設定することができます。Setup.exe は、SQLANY32.msi ファイルとSQLANY64.msi ファイルと同じディレクトリーにあります。SQLANY32.msi
ファイルと SQLANY64.msi ファイルの上位のディレクトリにあるsetup.exe は、サイレントインストールをサポートしていません。
setup.exeインストールとSQL Anywhereをサイレントにインストールする場合には、以下のパラメーターを特定することができます。
- /L:language_id インストールする言語のロケール番号。サポート対象のロケールコードは:
- ID 1033 - 米国英語
- ID 1031 - ドイツ語
- ID 1036 - フランス語
- ID 1041 - 日本語
- ID 2052 - 簡体字中国語
- /S 初期化ダイアログを隠します。このオプションは /V とともに使用してください。
- /V Microsoft Windows インストーラー パラメーター
- REGKEY 有効なソフトウェアインストールキー
- INSTALLDIR ソフトウェアのインストールのパス
- DIR_SAMPLES サンプルプログラムのインストールのパス
- DIR_COMMONDOC_SQLANYWHERE_MONITOR SQL Anywhere モニターファイルのインストールのパス。 SQL Anywhere モニターを開発とテストの目的でインストールする場合には、このパラメーターを特定する必要がありますが、製品版のSQL
Anywhereモニターをインストールする場合には、このオプションは特定しないでください。通常は、SQL
Anywhereモニターは、SQL Anywhereのアプリケーションとは異なる別のサーバーにインストールします。
- USERNAME インストールを完了したユーザーの名前
- COMPANYNAME インストールに責任のある企業名
SQL Anywhereをサイレントインストールする
SQL Anywhere をサイレントインストールするには、以下のコマンドを参考に実行してください:
d:\software\sqlanywhere\setup.exe /l:1033 /s
"/v:/qn REGKEY=PEPEV-E96QE-A4000-00000-00000 INSTALLDIR=c:\sa11
DIR_SAMPLES=c:\sa11\Samples USERNAME=\"John Smith\"COMPANYNAME=\"Smith
Holdings\""
バックスラッシュは、内部のクォーテーションマークを避けるために使用しています。
SQL Anywhere のマニュアルをサイレントインストールする
SQL Anywhere のマニュアルをサイレントインストールするには、以下のコマンドを参考に実行してください:
d:\software\documentation\setup.exe /l:1033 /s
"/v:/qn"
SQL Anywhere モニターをサイレントインストールする
SQL Anywhere モニターをサイレントインストールするには、以下のコマンドを参考に実行してください:
d:\software\Monitor\setup.exe /l:1033 /s "/v:/qn
REGKEY=PEPSM-AAAAA-BC000-00000-00000 INSTALLDIR=C:\sa11
DIR_SQLANY_MONITOR=C:\MONITOR
USERNAME=\"John Smith\"
COMPANYNAME=\"Smith Holdings\""
- DIR_SQLANYWHERE_MONITOR SQL Anywhereモニターファイルをインストールするためのパス。SQL Anywhereの製品版のモニターをインストールする場合には、このパラメーターを特定する必要があります。通常、SQL
Anywhereモニターは、SQL Anywhereのアプリケーションとは異なる別のサーバーにインストールします。
このコマンドを実行した後に、コンピューターは再起動します。
SQL Anywhere 製品コード
SQL Anywhereのアプリケーション、SQL Anywhere のマニュアル、SQL Anywhere モニターをサイレントにアンインストールする場合には、以下の製品コードのいずれか一つを特定する必要があります。
- SQL Anywhere ソフトウェア - ECE263B0-6C8B-404C-B4AC-8FAB1C87AB4A
- SQL Anywhere マニュアル (英語) - E306E26C-DE4C-4E69-9A5F-F9F8BB240F33
- SQL Anywhere マニュアル (ドイツ語) - BD26A2B3-7D29-4A37-90F4-AB58BDAB6E3C
- SQL Anywhere マニュアル (フランス語) - 2CF9CF3D-1135-4D32-86B6-2EEB1906ACC1
- SQL Anywhere マニュアル (中国語) - 75AEE8B8-0F7E-4D18-AE8A-E3F29A9693A7
- SQL Anywhere マニュアル (インターナショナル) - 870D21E9-2810-49CA-B7C4-8CCE9FDE8547
- SQL Anywhere モニター - 71875214-442C-40FA-83BA-F6A5F1A7AF25
SQL Anywhere、SQL Anywhere のマニュアル、SQL Anywhere モニターをサイレントにアンインストールする
SQL Anywhere、SQL Anywhereのマニュアル、そしてSQL Anywhereのモニターをサイレントにアンインストールするには、以下のコマンドを実行してください:
msiexec.exe/qn/uninstall
{SQL_Anywhere_Product_Code}
qn スイッチでユーザーインターフェースの連続を抑制し、コマンドをサイレントに実行します。
Microsoft Windows Vista OS およびWindows 2008 Server OSでは、最初に setup.exe /S /X のコマンドを管理者権限で実行してMicrosoft Windows インストーラを呼びます。さらに、SQL
Anywhereのマニュアルあるいはソフトウェアのsetup.exe ファイルの正確なロケーションを特定します。
サイレントインストールの問題を解決する
SQL Anywhereのアプリケーション、SQL Anywhereのマニュアル、SQL Anywhereのモニターをサイレントインストールする際に生じた問題は、ログファイルを参照して解決することが可能です。MsiEnableLog
(MSI) 機能を有効にしてログを生成し、/v の後に以下の構文を追加してください。たとえば:
/l*v! logfile
このパラメーターで冗長モードログを生成し、インストールを実行するのに必要な時間を大幅に伸ばすことができます。
msiexec / で以下のパラメータのどれか一つを特定し、サイレントインストールの問題を解決することもできます:
i - Status messages |
m - Out-of-memory or fatal exit information |
w - Nonfatal warnings |
o - Out-of-disk-space messages |
e - All error messages |
p - Terminal properties |
a - Start up of actions |
v - Verbose output |
r - Action-specific records |
x - Extra debugging information |
u - User requests |
+ - Append to existing log file |
c - Initial UI parameters |
! - Flush each line to the log |
サイレント削除の問題を解決する
SQL Anywhere のアプリケーション、SQL Anywhere のマニュアル、あるいはSQL
Anywhere モニターのサイレント削除中に発生した問題を解決するためにもログファイルを使用することができます。ログファイルを生成するには、以下のコマンドを参考に実行してください:
msiexec.exe /qn /uninstall
{ECE263B0-6C8B-404C-B4AC-8FAB1C87AB4A} /l* <log_file_path>