Capacity Planning with SQL Anywhere
要約
本ホワイトペーパーでは、SQL Anywhereのパフォーマンス評価を計画する際に考慮すべき問題点、特に特定のデータベースアプリケーションに基づいてベンチマークテストを設計する際に陥ってしまう潜在的な落とし穴について述べています。
また、データベースインスタンスおよびアプリケーションワークロードのモデル作成に関連した問題に取り組み、パフォーマンスモデルを作成してデータベースのキャッシュサイズやサーバーのマルチプログラミングレベルなど様々なパフォーマンス要因の相対的重要度を測定する方法をまとめています。
また本文書内ではSMP環境で同時発生する複数要求を処理する際に発生しうるマイナスの拡張性についていくつかの例を用いて説明しています。同時に、厳密に定義されていないワークロードが原因でこのようなシナリオがいかに簡単に発生してしまうのかについても触れています。